世界農業遺産に認定された国東半島、豊かな自然に育まれた里山の恵みをお届けします。
●世界農業遺産とは
食料の安定確保を目指す国際組織である、国際連合食糧農業機関(FAO)は、グローバル化、環境悪化、人口増加の影響により衰退の途にある伝統的な農業や文化、土地景観の保全と持続的な利用が図られている地域を「世界農業遺産」に認定しています。世界的に重要な農業地域を次世代に引き継ぐため、2002年に開始したプロジェクトです。
●世界農業遺産認定例
2013年9月時点において、「世界農業遺産」の認定登録数は、世界中でわずか25箇所となっています。
そのうち日本では、「能登の里山里海」(石川県能登半島、2011年6月)、「トキと共生する佐渡の里山」(新潟県佐渡市、2011年6月)、「静岡の茶草場農法」(静岡県、2013年5月)、「阿蘇の草原の維持と持続的農業」(熊本県、2013年5月)、そして「クヌギ林とため池がつなぐ国東半島・宇佐の農林水産循環」(大分県、2013年5月)が認定されています。
世界農業遺産について、詳しくはこちらののホームページをご覧下さい。
http://www.kunisaki-usa-giahs.com/
0 件のコメント:
コメントを投稿